天守攻めの遊び方
「天守攻め」は、カードを集めて自分だけの軍勢(デッキ)を育てながら城を攻め上がる、戦国時代が舞台のデッキ構築型ローグライクです。大手門から三の丸、二の丸、本丸と7つの曲輪(くるわ)を進み、最後に天守を守る城代を退ければ攻略です。1回の出陣はおよそ5分。会員登録は不要で、スマホでもパソコンでもブラウザだけで遊べます。
戦いはターン制です。毎手番、5枚の手札が配られ、「采配」を3まで使ってカードを出します。攻撃カードで敵の士気を減らし、守りカードで次の敵の攻撃に備えます。いちばん大事なのは、敵の頭上に出ている吹き出しです。これは敵の「次の行動」で、⚔️12 なら次の手番に12ダメージの攻撃が来ることを表します。攻めるか、守るか。限られた采配で毎手番そのやりくりを考えるのが、このゲームの面白さです。
戦に勝つと、3枚の中からカードを1枚選んでデッキに加えられます。火矢と焼き討ちで敵を燃やし続ける「火攻め」、士気高揚や背水の陣で気勢を高めて一撃を重くする「猛攻」、籠城や鉄壁で守りを固めて石落としで返す「籠城戦」など、選び方しだいで戦い方が大きく変わります。強いカードでも入れすぎると引きたいカードが来にくくなるので、あえて「加えない」のも作戦です。
進む道も自分で選びます。精鋭に挑めば強力な家宝が手に入りますが、士気を大きく削られるかもしれません。陣所では休んで回復するか、カードを鍛えて強化するかを選びます。出来事では茶会や山寺、刀鍛冶、南蛮の商人などに出会い、どの選択にも良い面と悪い面があります。
名将の援軍と家宝
まれに、織田信長「三段撃ち」、豊臣秀長「調停」、武田信玄「風林火山」、真田信繁「日本一の兵」など、名将の逸話にちなんだ紫色の援軍カードが手に入ります。出会った名将は図鑑に記録され、逸話を読むことができます。家宝は南蛮胴や千成瓢箪、茶入「九十九髪茄子」など13種類。持っているだけで効果があり、組み合わせしだいで思わぬ強さを発揮します。
今日の城(デイリー)と段位
「今日の城」は日本時間の0時に切り替わり、その日は全員が同じ城・同じ地図・同じ報酬の候補で戦います。姫路城の「迷路の縄張り」、熊本城の「武者返し」、大坂城の「三重の堀」、竹田城の「雲海」など、天守の仕掛けは城ごとに違います。戦果は「戦功」の点数と、たどった道の絵文字でシェアでき、友達と同じ条件で腕前を比べられます。毎日出陣すると連続記録が伸び、攻略した城にはスタンプがたまります。「自由攻城」ではランダムな城に何度でも挑め、攻略するたびに敵が強くなる段位(二段〜免許皆伝)が開きます。
デッキ構築ローグライクというジャンル
カードを集めてデッキを育て、1回ごとに違う展開を楽しむ「デッキ構築型ローグライク」は、2017年に早期アクセスが始まった『Slay the Spire』(Mega Crit)がジャンルを広めたとされ、世界的に人気があります。2026年3月に早期アクセスが始まった続編『Slay the Spire 2』は、開発元の発表で発売1週間に300万本を売り上げ、2,500万回以上の挑戦が行われました。「天守攻め」はこのジャンルの「敵の次の行動が見える」「3枚から1枚選ぶ」「道を選ぶ」といった楽しさを、戦国の城攻めと短い1回5分の遊びに置きかえたオリジナル作品です。カード・敵・名称はすべて独自に作っています。
- FullCleared:Slay the Spire 2 confirms 3M sold in first week
- GamesBeat:Slay the Spire passes 1.5 million copies sold(2019年)
画像について
名将の肖像画・合戦図屏風・一部の城の写真は、Wikimedia Commons でパブリックドメイン(またはCC0)として公開されている画像を使用しています:織田信長像、豊臣秀吉像、豊臣秀長像、徳川家康像、武田信玄像、上杉謙信像、伊達政宗像、真田信繁像、本多忠勝像、毛利元就像、島津義弘像、長篠合戦図屏風、大坂夏の陣図屏風(天守部分)、姫路城、安土城跡、江戸城跡。以下の城の写真は、各撮影者のクリエイティブ・コモンズ・ライセンスにもとづき、縮小・切り抜きをして使用しています。敵・カード・家宝・出来事の絵は、生成AI(Google Gemini)で作成したオリジナルです。
- 熊本城(撮影:663highland/CC BY 2.5)
- 大坂城(撮影:DXR/CC BY-SA 4.0)
- 小田原城(撮影:Akonnchiroll/CC BY 4.0)
- 松本城(撮影:663highland/CC BY 2.5)
- 名古屋城(撮影:Base64/CC BY-SA 3.0)
- 松江城(撮影:663highland/CC BY 2.5)
- 犬山城(撮影:ThorstenS/CC BY-SA 3.0)
- 彦根城(撮影:日:Jnn/CC BY 2.1 jp)
- 竹田城跡(撮影:Baku13/CC BY-SA 3.0)
注意
娯楽を目的としたゲームです。名将カードの効果は伝わる逸話にちなんだもので、「三段撃ち」「三本の矢」のように後世の創作とする説が有力なものも含みます。城ごとの「天守の仕掛け」は城の特徴からの連想で、史実の再現ではありません。敵の部隊や城代はすべて架空です。プレイの記録はお使いの端末の中に保存し、集計には「今日の城をどこまで攻めたか」だけを送ります。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。