小5・中2の記録が、今の子に混ざったら。記録を選ぶだけで同学年100人中の順位を推計。
「あの頃の体力テスト、全国何位?」は、小学5年生か中学2年生のときに受けた体力テスト(新体力テスト)の記録を思い出して、今の同じ学年の子どもたちの中に混ざったら何番目くらいになるのかを推計するゲームです。最初に「小学5年」か「中学2年」と、「男子の記録表」か「女子の記録表」を選び、50m走・ボール投げ・立ち幅とび・反復横とび・握力・上体起こし・長座体前屈・20mシャトルラン(中学は持久走も選べます)の8種目について、当時の記録がどのあたりだったかを10の区分から選びます。数字を入力する必要はなく、覚えていない種目は「覚えていない」でとばせます。
8種目を選び終わると、ストップウォッチが止まり、今の同学年100人の列の中であなたが何番目かが表示されます。結果画面では、8種目の得点(10点満点)をレーダーチャートで今の全国平均と比べられ、種目ごとに「上位◯%」がわかります。いちばん得意だった種目から「風を切る俊足タイプ」「強肩キャノンタイプ」などのタイプが決まり、6種目以上を覚えていて合計点が上位3%以内に入るとレアタイプ「体育祭の伝説」が出ます。毎日0時(日本時間)に更新される「今日の体力テストクイズ」では、全員が同じ1問に挑戦し、連続日数や正解数、称号が記録されます。
比べる相手は、スポーツ庁が毎年行っている「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の令和6年度の結果です。この調査は全国の小学5年生と中学2年生のほぼ全員が対象で、令和6年度は小学生約98万人、中学生約87万人が実技テストを受けました。報告書には、男女別に種目ごとの平均値と標準偏差(記録のばらつきの大きさ)が載っています。たとえば中学2年男子の50m走は平均7.99秒・標準偏差0.93秒、女子は平均8.96秒・標準偏差0.90秒です。
あなたが選んだ区分(得点表の1〜10点にあたる記録の範囲)のまん中の記録を代表の値とし、その記録が平均から標準偏差いくつ分離れているかを計算して、正規分布(つりがね形の分布)で「上位何%か」を推計しています。シャトルランやボール投げは実際には右に裾の長い分布なので、とても良い記録ほど実際の順位とずれやすい点に注意してください。合計点は8種目の得点の合計で、新体力テストの公式の得点表と総合評価基準表(小5は10歳、中2は13歳の基準)を使っています。総合の順位は、合計点の全国の平均値と標準偏差から同じ方法で推計しました。覚えていない種目があるときは、選んだ種目の平均点に8をかけて合計点を推計しています。
なお、比べているのは「今」の子どもたちです。文部科学省によると、子どもの体力は昭和60年頃から長期的に低下傾向にあり、平成20年度と令和6年度を比べても、中学2年男子のハンドボール投げは平均21.27mから20.49mに、小学5年男子のソフトボール投げは25.4mから20.7mに下がっています。一方で50m走や反復横とびのように平成のころより伸びている種目もあります。昔の記録が今の子の中で高い順位になるのは、こうした変化も関係しているかもしれません。
| 項目 | 数値(例) | 出典 |
|---|---|---|
| 小5・中2の種目別の平均値と標準偏差 | 中2男子 50m走 7.99秒(標準偏差0.93)、小5女子 20mシャトルラン 36.60回(同15.90) | スポーツ庁 令和6年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書 第1章 |
| 総合評価A〜Eの割合 | 中2男子 A 9.2%・C 34.5%、中2女子 A 24.2% | 同 報告書 第2章(中学校 基礎集計) |
| 項目別得点表・総合評価基準表 | 12〜19歳男子の50m走 10点=6.6秒以下 | スポーツ庁 令和7年度 体力・運動能力調査報告書 参考資料 |
| 体力の長期的な傾向 | 昭和60年頃から長期的に低下傾向 | 文部科学省 政策評価 |
このページは、子どものころの記録を思い出して今の子どもたちの記録とくらべてみる娯楽コンテンツです。体力や運動の記録は、成長の早さ・体調・その日の天気・環境などで大きく変わるもので、人の価値や将来を決めるものではありません。健康状態や発育の判断には使えません。体格(身長・体重)は使っておらず、男子と女子の記録をくらべることもしません。男女で記録表が分かれているのは、公式の得点表が男女別になっているためです。
選んだ記録は、このブラウザの中だけで計算し、サーバーには送りません。みんなとの比較のために送信するのは、結果のタイプの種類とクイズの正誤、重複を防ぐためのランダムな匿名IDだけです。シェアするURLに含まれるのもタイプの種類だけで、記録の数字は含まれません。