「東京の落とし物センターの1年」は、警視庁が公表している遺失物の統計をもとにしたクイズです。1回のプレイは7問。毎回出る3問(1年に届いた件数、届いた現金の合計額、品目の多い順の並べ替え)に、日替わりの4問が加わります。日替わりの問題は「届いた傘のうち、持ち主に戻ったのは何%?」「携帯電話は?」「コロナ禍の2020年は件数がどう変わった?」など14問の中から選ばれ、日本時間の0時に入れ替わります。その日は全員が同じ問題に挑戦するので、友だちと正解数を比べられます。
現金の問題はスライダーで金額を予想し、実際の額の半分から2倍の範囲なら正解です。並べ替えの問題は、6つの品目を多い順にタップしていき、6つのうち4つ以上の順位が合っていれば正解です。答えるたびに正しい数字と解説が出ます。
7問のあとは、傘の持ち方・財布やカードの入れ方・電車での過ごし方・冬の手袋やマフラー・出かける前の確認について、5つの質問に答えます。その答えから「傘をなくすタイプ」「証明書類をなくすタイプ」「財布をなくすタイプ」「イヤホン・電気製品をなくすタイプ」「マフラー・手袋をなくすタイプ」「しっかり者タイプ」の6つのうち、あなたに近いものを表示します。出たタイプは図鑑に記録され、正解数に応じた称号も集まります。
警視庁の「遺失物取扱状況(令和7年中)」によると、2025年の1年間に警視庁に届けられた落とし物(拾得届)は4,538,244件で、前年より3.0%増えました。1日あたりにならすと約1万2千件です。届けられた現金は4,508,824,075円(約45億円)、物品は4,850,775点にのぼります。過去10年の推移を見ると、外出が減ったコロナ禍の2020年は280.6万件まで減りましたが、その後は増え続け、現金の額は2025年がこの10年でいちばん多くなっています。
品目別では、1位が証明書類(819,602点)、2位が有価証券類(471,399点)、3位が衣類・履物類(460,667点)、4位が電気製品類(403,708点)、5位が財布類(338,104点)で、かさ類(331,882点)が続きます。一方、鉄道会社などの大きな施設が自分で保管した物(特例施設占有者の保管物件)では、かさ類が103,774点で最も多くなっています。
持ち主に戻った割合には品目で大きな差があります。処理された数のうち持ち主に返った割合をこのゲームで計算すると、携帯電話は約83%、証明書類は約70%、財布は約67%、現金は金額で約72%と高い一方、電気製品は約6.6%、衣類・履物は約4.3%、かさはわずか約1.7%でした。また、「現金を落とした」という遺失届の額は約83億円で、実際に届いた現金の約1.8倍になっています。
このゲームは公的な統計にもとづく娯楽です。数字は警視庁(東京都)の取り扱いのみで、全国の数字ではありません。割合はこのゲームで計算したもので、四捨五入しています。タイプ診断は遊びで、実際のなくしやすさを判定するものではありません。落とし物をしたときは、警視庁の落とし物検索や最寄りの交番・警察署、利用した施設の窓口に問い合わせてください。拾った物は交番や施設の窓口へ届けましょう。
5つの質問の答えはこの端末の中だけで使い、サーバーには送りません。集計のために送るのは、タイプ・正解数・現金の予想のおおまかな階級と、重複を防ぐためのランダムな匿名IDだけです。