猫語ほんやく検定の遊び方

「猫語ほんやく検定」は、イラストの猫のしぐさを見て、その猫が今どんな気持ちなのかを4つの選択肢から当てるクイズです。1回は10問。絵の下には「しっぽ:まっすぐ上に立てている」「耳:横にぺたんと寝ている」のように、見えているサインも文字で書いてあります。答えると、なぜその気持ちだと考えられるのかの解説と出典が表示されます。

10問が終わると、正解した割合が「猫ごころ理解度」として表示され、「猫語ネイティブ」「信頼される同居人」「見習い下僕」「まだ“ただの大きい生き物”」「猫にとっては家具」の5段階で、猫から見たあなたが判定されます。結果は「猫ごころ理解度 80%。猫から見たあなたは“信頼される同居人”」のように1行で表示され、画像つきでシェアできます。毎日0時(日本時間)に更新される「今日の検定」では全員が同じ10問に挑戦し、問題ごとのみんなの正解率も表示されます。正解したサインは「猫のサイン図鑑」に集まります(全16種)。

しっぽ・耳・目・ひげで読む猫の気持ち

猫の福祉団体 International Cat Care によると、猫は体の姿勢、表情、瞳孔の大きさ、毛を逆立てることなど、目に見えるサインで気持ちや意図を伝えています。よく知られているのがしっぽで、地面と直角にまっすぐ立てる「テイルアップ」は、ほかの猫や人に近づくときの親しみの合図です。反対に、しっぽを後ろ脚の間にはさむのは不安やこわさ、体の横に出してゆっくり左右に振るのはフラストレーションのサインのことがあります。しっぽを太くふくらませ、背中を丸めて体を横向きに見せるのは「近寄らないで」という威嚇。かがんだ姿勢でしっぽを床に打ちつけるのは、典型的な防御の姿勢とされています。

顔も大切です。瞳孔が開いて耳が頭にぺたんと寝ているときはこわがっていることが多く、耳が立ったまま外向きに回り瞳孔が細いときはイライラしていることがあります。目を半分閉じてゆっくりまばたきするのは、満足していて敵意がないサイン。2020年に発表された研究では、飼い主が猫に向かってゆっくりまばたきすると猫も目を細めやすく、知らない人でもゆっくりまばたきをすると猫が近づいてきやすいことが報告されました。ひげは、リラックスしているときは横にまっすぐ出て、緊張して警戒しているときは扇のように前へ広がり、こわいときは顔にぴったり寄せられます。

ただし、猫のサインは状況や個体によって意味が変わることがあります。ひとつのサインだけで決めつけず、体全体と周りの状況をあわせて見ることが大切です。このクイズは、猫と暮らす人や猫が好きな人が、猫の気持ちに目を向けるきっかけになることを目指しています。なお、日本ではペットフード協会の推計(2022年)で、家庭で飼われている猫は883万7千頭と、犬(705万3千頭)を上回っています。

データと出典

注意

娯楽と学びを目的としたクイズです。健康や病気の判断に使うことはできません。猫は痛みや不調を隠すのが上手な動物です。元気や食欲がない、隠れてばかりいる、トイレのようすがいつもと違うなど、体調が気になるときは自己判断せず、動物病院(獣医師)に相談してください。こわがっている・威嚇している猫には無理に近づかず、距離をとってあげてください。集計に送るのは各問の正解・不正解だけです。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。