時代ガチャの遊び方

「時代ガチャ」は、もしも別の時代に生まれていたら、どんな一生を送ったのかを体験する無料のブラウザゲームです。ボタンを押すと、生まれる時代(縄文・弥生・奈良・平安・鎌倉/室町・戦国・江戸・明治・大正・昭和・令和の11種)、地域、身分や家業、家庭の暮らし向きが、カードをめくるようにガチャで決まります。

生まれたあとは、1年ずつ自動で人生が進みます。その時代に実際に起きた飢饉・疫病・戦・災害や、結婚・出産・奉公・学問・旅といった出来事が、時代ごとの推計データをもとに確率で起こります。7歳・14歳・20歳など人生の節目では「江戸に奉公に出る/村に残る」「蘭学を学ぶ/家業を継ぐ」のような2択が現れ、選んだ道によってその後の出来事の起こりやすさや、健康・幸福・知識・人とのつながりの4つのステータスが変わります。

一生を終えると、「天明3年(1783年)、陸奥の百姓の家に生まれ、7歳で天明の飢饉により没」のような一行の墓碑銘と享年、人生年表が表示されます。さらに、同じ年に生まれた人がその年齢まで生きた割合(モデル上の値)や、令和に生まれていた場合との比較、ほかのプレイヤーの平均享年も確認できます。1プレイはおよそ3分です。

デイリーモード「今日の時代」

毎日0時(日本時間)に更新される「今日の時代」では、遊ぶ人全員が同じ時代・同じ地域・同じ家に生まれます。違うのは節目での選択だけ。友達と結果を比べて、「同じ生まれでもこんなに人生が違う」を楽しんでください。連続で遊んだ日数(ストリーク)も記録されます。通常モードは何度でも遊べます。

称号と人生図鑑

レアな称号は、身分ではなく出来事に付きます。「天寿全う」「三大飢饉サバイバー」「波乱万丈」「学問の人」「一代で家を興す」など29種類。人生図鑑では、時代ごとにどのような結末を見届けたかが記録されます。全部集めるには、いろいろな時代でいろいろな一生を生きる必要があります。

時代データ(推計)

ゲームで使っている主な数値です。近代以前の人口や寿命は、遺跡・人骨・戸籍・宗門改帳などからの推計で、研究者によって大きな幅があります。

時代人口(推計)寿命・乳児死亡など(推計)ゲームに登場する主な出来事
縄文中期 約26.1万人 → 晩期 約7.6万人(小山修三)出生時平均余命14.6年(菱沼1978)。15歳時余命16.2年→31.5年とする修正説あり狩猟・採集・漁労、交易、厳しい冬
弥生約59.5万人(200年頃)15歳以上の人骨の平均死亡年齢 男30.0歳・女29.2歳(小林1967、少標本)稲作、ムラ同士の争い、倭国大乱
奈良約451万人(725年、鬼頭宏)平均寿命28〜33年(702年の戸籍から、ファリス)平城京、735〜737年の天然痘(人口の約3分の1が死亡とされる)
平安約550万〜700万人推計は乏しく、奈良と同水準と仮定正暦の疫病、平将門の乱、養和の飢饉、源平の争乱
鎌倉・室町約600万〜1000万人同上寛喜の飢饉(年代記に「3分の1が死んだ」。統計ではない)、元寇、寛正の飢饉
戦国1600年に1230万〜1700万人(説が割れる)同上合戦、戦の後の乱取り、鉄砲伝来、関ヶ原
江戸約3000万人(百姓約84%・武士約7%・町人約5%・その他約3%)江戸後期の平均寿命 男女とも約29歳。全死者の70〜75%が乳幼児とする研究(須田敬三)。21〜50歳女性の死因の25%超が出産関連享保・天明(死者30万〜100万人)・天保の飢饉、明暦の大火、宝永噴火、コレラ
明治3480万人 → 5000万人平均寿命 男42.8歳・女44.3歳(1891〜98年)。乳児死亡率 出生千あたり153.8(1899年)学制、徴兵、コレラ(1879年・1886年に各10万人超が死亡)、日清・日露戦争
大正5596万人(1920年)乳児死亡率 188.6(1918年)スペイン風邪(死者約38.8万人)、関東大震災(死者・行方不明約10.5万人)
昭和7200万人 → 1億2300万人平均寿命 男50.06歳・女53.96歳(1947年)。乳児死亡率 76.7(1947年)戦争(戦没者約310万人、うち民間人約80万人)、戦後の食糧難、高度経済成長
令和約1億2400万人平均寿命 男81.09歳・女87.13歳(2024年)。2025年は男81.35歳・女87.33歳感染症の流行、地震、AI、在宅勤務

寿命のモデルについて

毎年の死亡リスクは、時代ごとの「出生時の平均余命」「15歳時の平均余命」「乳児死亡率」に合うよう調整した簡易なモデル(0歳は乳児死亡率、1〜4歳は一定、5歳以上は年齢とともにリスクが高まるゴンペルツ・メイカム型)で計算しています。飢饉や疫病などの出来事による死亡と二重にならないよう基準のリスクを割り引き、ゲーム全体の平均享年がその時代の推計平均寿命に近くなるようにしています。生まれた家の暮らし向きや健康のステータス、節目での選択によって、リスクは少しずつ上下します。男女差は省略しています。

近代以前の平均寿命が短いのは、主に乳幼児の死亡がとても多かったためです。大人になるまで生き延びた人の中には、60歳・70歳まで長生きした人もいました。

配慮について

このゲームは史実の推計に基づくフィクションです。実在の個人を描くものではありません。江戸時代の身分を固定的な上下の序列として描く表現は、現在の教科書にならって使わず、被差別身分はガチャの対象にしていません。レアな称号は身分ではなく出来事に付けています。自殺は描きません。戦争・人身売買・子どもの死などのつらい出来事は、茶化すことなく短く淡々と記しています。北海道(蝦夷地)は、奈良〜江戸時代の人口推計の対象外であり、アイヌの人々の歴史を一つの「身分」として扱うことは適切でないため、その期間は抽選の対象にしていません。

出典

イラスト・画像について

時代の紋章・結末の挿絵・人物のイラストは、このゲームのために描いたオリジナルの絵(SVG)です。写真や史料画像を使っている場合は、そのクレジットを下に表示します。

免責事項

本ゲームは、統計データと歴史の推計に基づく娯楽コンテンツです。表示される確率や割合はゲーム用の簡易モデルによる値であり、学術的な正確さや実際の歴史を保証するものではありません。数値には諸説あります。「みんなの集計」のためにサーバーへ送るのは、生まれた時代と享年の区分(10歳刻み)、重複を防ぐための匿名IDだけで、個人を特定する情報は送信しません。