耳年齢テストの遊び方
「耳年齢テスト」は、だんだん高くなる音を1回ずつ鳴らして、どの高さまで聞こえるかを確かめる遊びです。最初に注意事項を確認し、端末の音量を小さくしてから、確認用の1,000Hzの音で「小さいけれど、はっきり聞こえる」くらいに音量を合わせます。ゲーム内で鳴らす音の大きさには上限をつけており、1回の音は1.2秒だけです。続けて鳴りっぱなしになることはありません。
測定は8,000Hzから始まり、10,000Hz、12,000Hz、13,000Hz…と1,000Hzずつ上がって、最高19,000Hzまで進みます。各回で「音を鳴らす」を押し、聞こえたら「聞こえた」、聞こえなければ「聞こえない」を選びます。同じ高さは3回まで鳴らせます。2回続けて聞こえなかったところで終了し、聞こえた最高の高さから「耳年齢◯歳相当」を表示します。思い込みで答えてしまわないよう、鳴らす前には高さを表示せず、答えたあとに発表します。また、途中に1回だけ「無音」の回が混ざります。無音なのに「聞こえた」と答えた場合は、結果を参考程度に見るよう表示します。
家族や友達と交代で測ると、同じ端末・同じ音量でも結果が違って盛り上がります。「次の人が測る」を押すと音量はそのままで次の人の測定が始まり、記録はこの端末の中に最新8件まで残ります。名前をつけることもできますが、名前はこの端末の中だけに保存し、送信しません。聞こえた最高の高さの自己ベストと、高さに応じた称号も記録されます。
しくみ(なぜ年齢で変わるのか)
人の耳に聞こえる音の高さ(可聴周波数)は、若い人でおよそ20Hzから20,000Hzといわれます。年齢を重ねると、まず高い音の側から聞こえにくくなり、聞こえる上限が下がっていくことが知られています。8kHzより高い音を測る研究でも、年代が上がるほど高い音の聞こえにくさ(聞こえ始める音の大きさ)が増し、周波数が高いほどその差が大きいと報告されています。テレビ番組などで話題になる「モスキート音」は1万7千Hz前後の高い音で、20代前後は聞こえても、それより上の大人には聞こえにくいとされます。
このゲームの「耳年齢」は、こうした一般的な傾向をもとに、聞こえた最高の高さを年齢のような数字に置きかえた遊びの目安です。19kHz以上で10代相当、18kHzで20歳、17kHzで25歳、16kHzで30歳、15kHzで35歳、14kHzで40歳、13kHzで45歳、12kHzで50歳、10kHzで60歳、8kHzで70歳相当としています。この対応は運営がゲーム用に置いた推定で、医学的な基準ではありません。高い音の聞こえ方は個人差がとても大きく、同じ年齢でも大きく違います。
イヤホン・機種で結果が変わります
スマートフォンやノートパソコンの内蔵スピーカーは、15kHzを超えるような高い音をうまく出せないものが多く、耳ではなく機械の限界で「聞こえない」になることがあります。イヤホンやヘッドホンでも製品によって高い音の出方は違います。また、音量の設定、周りの騒音、その日の体調でも変わります。結果は「この端末・この音量で、この高さまで聞こえた」という程度に受け止めてください。「参加者の中で上位◯%」は、このゲームで測った人の結果(聞こえた最高の高さだけを匿名で集計)との比較で、年齢は集計していません。
データと参考
- 日本建設業連合会「建築音響用語集:可聴周波数」(可聴域と加齢による高音側からの低下)
- Wang ほか(2021)Extended high-frequency audiometry in healthy adults with different age groups(21〜70歳の高い周波数の聞こえ)
- 日刊ゲンダイ「あなたは何歳? ゲーム感覚で“耳年齢”チェック」(2016年)(モスキート音は1万7千Hz前後)
注意
このゲームは聴力検査・医療の代わりではありません。結果で耳の健康を判断しないでください。聞こえ方が気になるとき、耳鳴りや聞こえにくさがあるときは、耳鼻咽喉科に相談してください。端末の音量は小さくしてから始め、耳に痛みや違和感があればすぐにやめてください。高い音は犬や猫にも聞こえるため、ペットや赤ちゃんの近くでは控えめに。イヤホン・スピーカー・機種で結果は変わります。サーバーに送るのは「聞こえた最高の高さ」の区分だけで、名前や年齢などは送りません。取り扱いはプライバシーポリシーをご覧ください。